非常識な科学(その3)

<渦巻宇宙>
 天文学に存在している天体現象の七不思議、七つどころか大量の矛盾点を抱えた科学は宇宙に関してほとんど何も説明出来ていないのがその実情です。実際に天体望遠鏡で観測出来る現象に対して理論的な説明が全くおぼつかないというジレンマ、そんな状態なのに良くそれで学問がまかり通っているものだと感心せざるを得ません。それに今時の宇宙で光学天体望遠鏡などという博物館レベルの観測機器で一体何を見れているのでしょうか。今から200年前の話ですが、オリオン座の恒星ベテルギウスが超新星爆発を起こして太陽系そのものが吹き飛び破壊されてしまいました。これは銀河系の誰もが知る有名な事実ですが、そんな当たり前の情報すら何も知らないのが我々地球人です。オリオン帝国の総帥民族が住んでいた恒星ベテルギウス、その赤色超巨星は今も夜空に輝いていますが、その光は実に400年前の過去の光なのです(地球・ベテルギウス間の星間距離が400光年)。なんと後200年も経過しないと地球ではベテルギウスの消滅が認知出来ない訳ですから、当然地球民族は時代遅れになってしまいます。

 光とは空間媒体を揺すって伝わる力線振動の事です。それに対して直線力線の速度は光伝搬の様なギザギザ運動をしない分、その伝達速度が非常に速く、光波の約400億倍の伝搬速度を誇っています(秒速30万km×400億)。超大な宇宙空間が相手なのに、鈍亀の如きのろまな光速度では太刀打ち出来ないのが当たり前の話、過去の宇宙人達も、磁気機器を卒業して力学機器を発達させるのに四苦八苦して来た経緯があります。現行の地球科学に足りないものは「力学機器」であって、水晶振動子(タイマー)程度のお粗末な力学機器では戦いにはなりませんね。力学センサーが無いと広大な宇宙を覗く事も出来ないし、また人体の内部も、原子炉の内部も、ピラミッドの内部も、コアの内部も覗けないばかりか、原子核や素粒子などのミクロ圏の内部も正しく観察出来ないという中で、地球科学は邪推と妄想の域から出る事が出来ません。力線をコントロール出来るという事は、反重力宇宙船を造れるという事であり、また永久推進器や永久発電機なども開発出来る事から、次世代のエネルギー革命を興す事が出来るのです。

 小手先の技術(横の技術)をいくら発達させても、自動車は自動車の域を、またロケットはロケットの域を出ず、それらは燃料が無ければ走る事も飛ぶ事も出来ません。水素自動車とか電気自動車とか目先を変えたところで道路上に燃料を補給するステーションを作らねばならず、そんな不便さではガソリン車と根本的に変わるものではありません。私は才知溢れる有能な若い科学者達が小手先の技術開発に汲々としている姿を見て、どうしてその多大なパースピレーション(発汗)を「縦」の技術進化の方に注ぎ込まないのか、それが残念でたまらないのです。地球には彼等の研究対象を導いてやれる賢い指導者がいないばかりか、国の頭脳が既存科学に洗脳されて、革新的な技術進化を助成出来る環境にはなっていないのが才能を腐らせている一番の原因だと思っております。目先の技術に投資しても共倒れは必定、無能な研究者達の科学詐欺の被害者になるだけの話です。再生医療詐欺、遺伝子治療詐欺、癌治療詐欺、MHD発電機詐欺、加速器研究詐欺(微粒子研究詐欺)、核融合実験詐欺、数学詐欺、合成治療薬詐欺など、20世紀から引き摺る一連の科学詐欺にはもうウンザリでしょうか。

 さて、話は変わりますが、渦巻は地球だけでは無く、太陽系も銀河系も銀河団系も小宇宙系も皆一緒であり、巨大な空間渦の系内に発生した小さな渦巻群というのが宇宙の実体です。宇宙とは渦巻の系単位で判断すべきもので、肉眼で見られる物体宇宙とは限られた小さな世界でしかありません。皆様が良く知る左巻の低気圧渦である「台風」とは大気の渦巻であり、本来目で確認出来ない代物ですが、水蒸気の粒を引き連れている事から中心部は肉眼で識別が可能です。しかし、中心部が沿岸に近づく遥か以前から既に台風の系内(暴風圏や強風圏)に入って作用を被っており、実際の台風が中心部よりももっと大きい事が読み取れます。ところで、台風には基になる渦が存在し、主に偏西風が生み出す高気圧団(右巻のゆるやかな大気渦:高い高度にある)の子渦(乱流渦)を指しています。子渦には右巻のものと左巻のものが存在するのですが、両者が極を揃えて縦合体したものだけが勢力の強い「熱帯性低気圧」へと成長します。

 
 
 
 
 
 夏場の日本列島には、主に中国大陸の上空で形成される「大陸性高気圧団」と、太平洋の上空で形成される「太平洋高気圧団」という二つの高気圧団が存在します。両者の高気圧団がそれぞれ洋上で台風(子渦)を発生させる事から、台風の進路には二通りのパターンが存在します。なぜならば、母渦と子渦は茎管(中心磁束糸)で結ばれており、いずれも右巻の母流に沿って進行するからです。太平洋近海で発生する台風の大半は基本的に太平洋高気圧団の子供である事から、台風の多くはそのへりを伝って右回りに進んで行きます(南から北東に向かう)。それに対して大陸性高気圧団が東に張り出して太平洋上まで大きく進出して来ると、その子渦が太平洋上で発生する事になります。その台風は大陸性高気圧団と磁束糸で結ばれており、東から西へ向かって右回りに進んで行く事になり、最終的には中国に向かう事になります。気象庁がその時々の風向きで台風の進路を予想していますが、台風の進路は誕生した瞬間から既に定まっており、まるで原子核の周囲を回転する外殻電子の様に母渦の高気圧団の周囲を公転するコースを辿るのです。
 
 
 
 大きな渦巻の渦層が回転する事によって二次的に誕生して来る子渦を「乱流渦」と称していますが、渦の基本は直進流が生み出す一様な「拡散渦」であって、力学的にサイズが一緒の右巻渦と左巻渦が同時に大量発生して来ます。乱流渦のサイズがまちまちなのに対して、拡散渦は双児の様に左右対称の画一的な子渦です。圧縮された気体ガスが突然解放されると、放射状に力線が放たれる結果、渦骨格の基本となる力線の四角形渦が誕生して来ます。そこにガス本体が流れ込んで本格的な渦運動が開始されます。無論、乱流渦も力学骨格が先に形成されるのですが、左右対称の双児渦では無く、個々に形成されるのがその特徴であって、何よりも母渦が先に存在しないと生じて来ない渦巻なのです。それに対して拡散渦とは母渦のある無しは無関係、純粋な力学運動から発生して来る渦巻と言えます。ちなみに銀河渦流という母渦の渦層回転が生み出した子渦が太陽系であり、それらは乱流渦の範疇に属します。

 偏西風が生み出す大気の渦巻には、右巻の「高気圧団渦」と左巻の「低気圧団渦」という二種類がありますが、移動性の子渦とは異なり、上空でゆっくりとした緩慢な移動をしているだけで、低い軌道を闊歩して地上の気象に大きく作用を及ぼすところの一般的な気圧渦とは大きな違いがあります。前者は「領域渦」とも表現出来るものです。それに対して領域渦の乱流である子渦は、右巻の高気圧渦も左巻の低気圧渦も、母流の流れに沿って移動して歩きます。一般に低気圧団の子供は移動性高気圧、高気圧団の子供は移動性低気圧です。また、移動性の高気圧渦と低気圧渦が合体して勢力を倍増させたW渦巻を台風と称しております。地球の天体渦そのものが左巻の渦巻である事から「左優化の法則」が成り立ち、地球では左巻の気圧渦の方が勢力の強い優化渦となります。無論、磁場の極性が異なる北半球と南半球では向きが正反対になる為に、右が左に、また左が右にチェンジするので、南半球では優化渦は右巻の方になります。勘違いしない様にして頂きたいと思います。南半球では右巻の台風(ウイリウイリ)が発生する訳です。

 宇宙空間の気の渦巻と地球内部の大気の渦巻は、媒体そのものが異なるばかりか、片方は無重力空間の渦巻、もう片方は重力場内の渦巻です。しかし、渦巻原理はどちらも一緒、基本的なものは何も変わりません。いずれも発生当初は激しい求核渦を呈しますが、徐々に回転が弱まって行き、渦の形態が解かれて行きます。当然、抵抗の少ない宇宙空間では気の渦流は長生きして、等速度円運動の様な落ち着いた回転に切り替わりますが、たとえ静かであっても渦巻としての機能はそのままです。大気の渦巻であっても、中心点には重力が向心して大気を圧縮する性質を持っています。台風の中心点には圧縮された大気の玉が形成されており、その下に入ると雲が切れて青空を垣間見れます。台風の圧縮玉は地上では無く上空に出来ているのです。この大気を圧縮する性質が、渦直径が数ミクロンという小さな拡散渦の中心点では気体の水蒸気を液体の水に変化させる縮合力を有していて、雲の原型である霧核(むかく)を形成します。またその霧核の水が集結して雨として降って来る事は承知の通りです。渦磁場の重力と場力を駆使して空気を圧縮しても、酸素や窒素は逃げ出して、粘性の高い水分子だけが中心点に居残る為に霧核となります。

 普段は地上に圧縮されている大気が、上昇気流や山の傾斜に当たる風に運ばれて上空に至ると、圧縮から突然解放された大気分子が拡散します。その際に力学放射が発生し、無量大数の小さな双児渦が誕生して来るのです。その小さな渦巻そのものが電荷を備えた荷電粒子であり、またその中心核には空気の玉を作って水滴を抱く事から雲の構成因子となります。時にはその荷電粒子が磁極を揃えて配列し、雲の中でコンデンサーの如く成長する為に「雷」が生じて来ます。早い話が、風が吹くのも(高気圧渦から低気圧渦に向かって移動する)、雲が起こるのも、雨や雪が降るのも、雷が発生するのも、あるいは竜巻が発生するのも、地震が発生するのも、物体が落下するのも、原子力の核分裂反応も、これらの現象は全て渦磁場に関係しており、地上も宇宙も渦巻世界なのです。渦を知らなくして一体どうやって自然界を知る事が出来ましょうか。そもそも陽子や電子という素粒子そのものが極小の渦巻なのですから。

 
 
 
 
 
 
 竜巻(トルネード)の発生に関して、なぜ渦巻がその渦層を漏斗の様に伸ばして地上に降ろして来るのか、その真実を正確に説明した者は地球にはいません。実はこの私も知らなくて、地球に来てから調査させたのですが、これには雷雲発生が原因している様です。急激な上昇気流が発生すると、拡散渦が大量に生産されて局部的な雷雲が形成される事は承知の通り、時にはその上昇気流が子渦である乱流を生み出す場合があります。その乱流は直径が数十mから数百mほどの小さな渦巻ですが、1km以下の低い高度に発生する事から地上には強い影響力を及ぼします。これは上空の高い位置に領域渦である低気圧団渦が存在する場合のみですが(高気圧団渦の下では竜巻は発生しない)、発生した右巻の乱流が裏返しの状態で上空の巨大渦と磁束の糸で連結されると(縦合体で一つになる)、乱流の馬力が台風並みに増幅されて、更に下の乱流渦がその渦形態を崩して、畳んだ提灯を開く様に渦層を地上に降ろして来る様です。

 本来は領域渦のおとなしい左巻の低気圧団渦ですが、配下に小さな渦巻を捕獲した事から、まるで自己の触手で地上をセンサーするが如きの振る舞いを行います。これが竜巻のメカニズムなのですが、移動性の小さな低気圧渦が上空にある場合でも、直径数十cmから数mのチビ乱流を捕獲して「突風」や「つむじ風」を吹かせる場合もあるそうです。とにかく大きな低気圧渦でも小さな低気圧渦でも台風でも、低気圧が上空に来た場合はその作用力が大きく、「ろくな事が起こらない」のですが、地上を風でかき回して雨をもたらしてくれるので、ある意味では生命の土壌を肥やしてくれる為の自然界の必殺仕事人と言えるかも知れません。天気の良い高気圧渦では生命が育たないのですが、それにしても低気圧がはた迷惑な場合が多い様です。